2023/11/30
こんにちは！整体屋ゆりかごです。
今日は産後の育児生活に向けて、妊娠中から知って頂きたい事についてのお話です。
妊娠中も運動はした方が良いといわれていますが、その理由は出産・産後の育児に体力が必要になるからです。
そして体力は運動してすぐにはつきません。
ある程度の運動を継続していくうちに積み重なって体力がついてきます。
また、運動をすることで
・血液循環の改善
・ストレスの緩和
・体重増加の予防
にもなるため心身ともに良い効果があります。
しかし、妊娠中は非妊娠時と比べると活動量も少なくなるため筋力低下が起こってしまいやすいのが実際です。
そのため、意識的に運動をして体力低下の予防をしておくことが産後の育児生活がより健康に過ごしやすいと言えます。
運動にはさまざまな種類があり、マタニティヨガやマタニティスイミングなどもありますが、
からだ１つで今すぐ出来るのが、歩くことです。
他にも、
・いつもは車で５分の距離を歩いてみる
・エスカレーターは階段にしてみる
・少し面倒な家事（床や窓の拭き掃除）をしてみる 等
特別なことを始めるのではなく、生活の中で少しの運動要素を取り入れることを意識することが
体力作りに繋がります。
運動や散歩をする際の目安は
・３０分～1時間（小分けにするのも良い）
・週２～３回
・昼間の時間帯
・心拍数１５０回/分以下
ですが、お腹の張りやその日の体調に合わせて無理なく行うことを行いましょう。
妊娠前から運動習慣があることが理想的ですが、
そうでない場合も産後の育児生活で必要となる体力を作る目的として
妊娠中に少しでも運動を意識することが産後の腰痛などのマイナートラブルを予防することに繋がります。
出産後はまず休養を第一優先とし、３～６ヶ月はしっかり体の回復に努め、
焦らず、できることから始めていきましょう＾＾