骨を丈夫にするのはカルシウムではない?

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こんにちは!整体屋ゆりかごです。

今日は栄養素についてのお話です。


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骨に大切な栄養素といえばカルシウム、と多くの方がご存知だと思います。
しかし現代の日本人のカルシウム摂取量は
欧米と比較して少ないと言われています。
その理由は、ミネラル分の少ない軟水をよく飲むことや、乳製品の摂取量が少ない事です。
また、日本では幅広い年齢層でダイエットが一般的に行われているため
全体的に栄養素が不足していると言われています。



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丈夫な骨を作るためにはカルシウムが大切ということは分かっていると思いますが、
実はカルシウムのみをたくさん摂取していても十分ではないのです!
さらに、欧米よりは少ないと言っても現在の食習慣では不足しているのは
むしろカルシウムではないと言われています。

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骨の材料となるカルシウムをしっかり摂取し(カルシウム)、
摂取した栄養をしっかり吸収し(ビタミンD)、
その栄養を骨にしっかり沈着(ビタミンK)
させてあげることが、丈夫な骨を作る為に必要となります!
そして、現在不足しやすいのはむしろビタミンDとビタミンKになります。



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せっかく丈夫な骨を作るための栄養素を摂取していても、
それ阻害してしまう栄養素や食品があります。

リン・・・スナック菓子、炭酸飲料、カップラーメンなどのインスタント食品や加工品の
     保存料や酸味料に幅広く含まれています

ナトリウム(食塩)・・・漬物、練り物 など

絶対に摂取しないようにするのは大変なことですので、
少しだけ気にしながら
将来の骨のためにも、より丈夫な骨を作っていきたいですね!!